次来るのはこれ?最新版タトゥートレンド| 2023

タトゥーは一生ものです。が、音楽、ファッション、芸術と同じように時代と共に変化していきます。タトゥーデザインも同様に、流行りがあれば廃りもあります。では2023年、最新のトレンドはどんなものなのでしょうか? 最近開催された最新のタトゥーコンベンションから、トレンドをお伝えしていきます!トレンドを掴むのも良し、自分のスタイルを貫くのも良し!

ワンポイントから目立つタトゥーへ

ここ数年、非常に小さく、ほとんど見えないようなタトゥーを入れたり、ワンポイントでタトゥーを入れるという傾向がありました。特に女性のお客様からの要望が増加傾向にあり、タトゥーに偏見が少なくなってきている今、少額から始められるワンポイントから始める人が増えています。この流れはしばらく続きそうですが、最近では面積の大きい、大胆で、目立つタトゥーを入れる人が徐々に増えているようです。

ワンポイントで終わりではなく、がっつり入れる人が増えるということは、タトゥーの魅力にはまる人が増えている証拠ではないでしょうか?

ノスタルジック

ノスタルジックなデザインは、現在のタトゥー業界に大きな影響を与えています。昔流行ったものをそのまま取り入れるのではなく、現代チックにアレンジを加えつつ、どこか懐かしさを感じられる面影も残したデザインがトレンドとなっています。また、2000年代に流行したキャラクターに、アレンジを加えたようなデザインもよく見かけるようになりました。

アニメや動物をモチーフにしたデザインは、時代が変わっても廃れていかないものではないでしょうか?それぞれにその時代特有のアレンジこそ加えられるが、大元となる土台は変わっていくことは、今後もないでしょう。

Y2Kトレンド

ここ数年のファッション界隈では、Y2Kの強いトレンドが復活してきているそうです。Y2Kとは、Year 2000の略で、1990年後半から2000年代に流行したものを、取り入れたファッションを指します。タトゥーにおいてY2Kは、ブリトニー・スピアーズやクリスティーナ・アギレラなど、2000年代のハリウッド女優達が、こぞって取り入れていた、ハートや蝶などを腰からチラ見せするタトゥーを主に指します。デニムなどからチラッと見せる腰タトゥーを、トランプ・スタンプと呼びます。時を経て2023年の今、これらのスタイルが再注目されています。

あえて目立つ処へワンポイント

こと海外の話ではありますが、一般企業をはじめ、看護師やカスタマーサービスなど、今まであまり良しとされていなかった職種の中でも、徐々にタトゥーが受け入れられ始めています。これによって今まで洋服で隠れる箇所に入れなければいけなかったタトゥーを、指や耳の後ろ、首など、より大胆で、人目に付く箇所にもタトゥーを入れることが出来るようになりました。

近年で特に好評なデザインは、ジュエリーを連想させるような、体の上で繊細で装飾的に見えるものが人気なようです。ファインラインオーナメントは、肌を美しく繊細に飾ってくれます。

まとめ

今回は、2023年度に行われたロンドンタトゥーコンベンションから、最新のトレンドをいくつかご紹介しました。ここ数年間でタトゥーは、社会的に受け入れられる流れや、若者に徐々に波及していることから、劇的に変貌を遂げています。今までの既成概念にとらわれないような、全く新しいデザインが登場してきても不思議ではありません。

2023年以降のコンベンションにも大いに注目です!

参照

このページはこちらを和訳したものです