【FMXライダーGENKI】海外で刻んできた記憶と生き方|FMXライダーGENKIのタトゥー観

今回は、FMXライダーのGENKIさん伺った、海外で刻んできた記憶とその生き方についてのお話を綴っていきます。

タトゥーとの出会い

小学校1年生2年生ぐらいの時に、地元の銭湯に行ってものすごい怖いおじさんが背中に一面に和彫を入れてはったのが出会いかもしれないですね。

ファーストタトゥー

ここにCarpe Diemって入っているんですけど、ラテン語で「人生を積む」、「毎日を積む」、
あと「人生を悔いなく生きる」という意味やと思うので自分にぴったりやなと思ってこれを入れましたね。
入れてもらったところは、THREE TIDES TATTOOのNamiさんにファーストタトゥーから全部彫ってもらっているんですけど、これはほんまめちゃめちゃ気に入っています。何か自分にぴったりやなと思って。

印象に残っているタトゥー

一番印象に残っているのは肩なんですけど、ここに時計が入っていてそれが朝の7時を指しているんですけど、それは僕がやっているフリースタイルモトクロスのめちゃめちゃデカい大会でX Gamesって言うんですけど、X Games2015年の招待メールが来た時間なんですよ。
それがちょうど朝7時にGmailで届いたので、その時の時間を肩に彫りました。

FMXとタトゥーの繋がり

僕が好きな海外のFMXライダーの人は、みんな全身にバッチリ入っていて、首から本当に足首まで。
ほとんどの人がブラックアンドグレーとかなんですけど、入ってない人がおらんっていうぐらいみんなすごい入っていて。デザインはバラバラやけどフリースタイルモトクロスって名前だけあって、やっぱ自由なのでめちゃめちゃ格好いいタトゥー入れている人もおれば、めちゃめちゃ汚いタトゥーを入れている人もおるし、その人達のスタイルで入れていってるんやろなっていうライダーがいっぱいいます。

(質問者)実際に海外選手から影響を受けたりしますか?
「Adam Jones」っていうユタ州出身のライダーなんですけど、めちゃめちゃ格好いいタトゥー、カラーなんですけどね。その人は背中一面も入っていて。

あと「Jeremy Twitch Stenberg」僕がすごいお世話になっている海外のライダーの人もブラックアンドグレーで神をほんまになんか信じているような、結構讃えている様なタトゥーが首から本当に膝ぐらいまで入っていて、格好いいなってめっちゃ思いますね。
その二人のタトゥーがめっちゃ印象的やなと思っていますね。海外のライダーやったら。

(質問者)現在はどこで彫る事が多いですか?
最近やったら海外の方が多いです。海外だったらロサンゼルスのブラジル出身のタトゥーアーティストなんですけど「Juliano Trindade」にこういう感じの太いアウトラインだけのデザインがその時、大好きやって。今も大好きなんですけど。その人に彫ってもらう事が多いですね。

でもやっぱり、いろんな国にショーで行くから、この拳とかだってこれはモスクワで去年入れたんですけど。
こっちはX Gamesの大会でゲストで来ていた「Luke Wessman」に入れてもらったローズなんですけど、基本的に海外の方が多いかもしれないですね。
でも日本に帰ってきたら大体「THREE TIDES TATTOO」にお世話になっています。

日本と海外のタトゥー文化について

いやもう全然違いますよね、ほんまに。
最近の日本って結構みんな何かジャパニーズヒップホップとか、やっぱ海外のアーティストとか見ていきなり顔から入れちゃってる子たちとかもおるって良く聞くので、変わってきたんちゃうかなと思いますけどね。良い方に。日本でも全然タトゥー認められてきたのかなみたいな。
何か言いにくいとか、ここ行かれへんとか、あっこ行かれへんみたいなのが少しずつ減ってきたんちゃうかなとは思います。
でも外国はオープンなんで、逆に入れている方がなんか会話にもなるし、やっぱり声を掛ける事もありますし、タトゥーって見えるものやし空港とかでいきなり声を掛けられたりとか、どこへ行ってもタトゥーの会話にはなるので、海外の話題のツールとしてはめちゃめちゃ良いなとは思っているので、海外のタトゥー文化はもう最高に好きです。

自身にとってタトゥーとは

僕にとってタトゥーは、アートでもあり自分なんで、僕とはこうだよみたいな感じで。そういう感じで僕も体にずっと刻み込んでいっているし、タトゥーってやっぱり記念でもあり、思い出でもあるので。
僕は本当に仕事で海外に行かせてもらう事が多いから、いろんな国で最高のタトゥーアーティストに彫ってもらって、自分の体に残るからそれをやっぱ自分で見て「この時ここの国行ったな」とか「この時この結果やったな」とか「この時全然あかんかったな」とか「この時上がってたな」とか思うから僕にとってタトゥーは本当に骨の一部というか、刻み込まれるものなのでめちゃめちゃ大事なものです。

自身のタトゥーを刻んだ手拭い

GEISHAの手拭いなんですけど、「GEISHA」っていうのは僕と幼馴染二人でやっている小さい小さい手拭いのブランドなんですけど、
その第一弾は「ELEPHANT TATTOOのGINさん」にデザインしてもらって、僕に入っているロープと僕の相方Yusukeって言うんですけど、Yusukeが入れている牡丹の華コラボじゃないけど、お互い幼馴染みやし、ほんま同級生やし自分の好きなことを未だにやっている、その二人が何か作る手拭いだからと言ってYusukeの牡丹に僕のロープがむちゃくちゃ絡んでいるみたいなデザインをGINさんに落とし込んでもらって、第一弾の手拭いはすごい良いのができて、第二弾は僕モデルという感じで出させてもらうから、まんま自分の体に入っているタトゥーをそのまま手拭いにしようみたいな。
色とかもこだわって、日本の陶器、お茶碗の色みたいな、ちょっと水色みたいな、水色とオフホワイトの白みたいな色で、何かツートンでデザインしてもらってやったりとかですね。
でも彫師さんは外人みたいな感じで二人の想いを詰め込んだ手拭いもあれば、僕だけのデザインの手拭いもあればっていう感じです。

第一弾
第二弾

最後に一言

いつも応援してもらっている皆さんありがとうございます。
皆さんのおかげでフリースタイルモトクロスライダーを続けれてます。本当にありがとうございます。
タトゥーは本当にもうすごい深い文化で
僕にとってはすごい良い文化でもあり、深い文化でもあり、本当に最高なものなので、これをもし見ていただいた皆さんがタトゥーを入れたいなとかうわっ迷ってるなと思っているんやったら今すぐにでもブッキングしてタトゥーを彫りに行ってください。
タトゥーは素晴らしいと思います。
タトゥー彫ったら何か言われるとかそんなん思うぐらいだったら初めから入れなくていいと思うし、いろんな思いがあってやっぱり皆さん入れていると思うので、そこはもう自分を信じて、自分の体なんで
一生体に残るものやし、いっぱい悩んで、いっぱい考えて。
もっと自分もいっぱい入れていきたいなと思います。
タトゥーは最高です。ありがとうございました。

【DOTT 動画】

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-GENKI-

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