【JADE HEART TATTOO・ESTO】「師匠はいない」独学で切り拓いたタトゥー人生|次世代アーティストたち

今回は、JADE HEART TATTOOのタトゥーアーティスト ESTOさんに伺った、タトゥーストーリーについてのお話を綴っていきます。

タトゥーとの出会い

音楽だったりとか、バイカー文化だったりとか先輩がタトゥーを入れていたりとか、ハーレー乗っている人達とか音楽をやっている人がタトゥーを入れていて、すごいかっこいいなみたいなところからですね。

タトゥーアーティストになる前は?

Graffitiだったりとかスプレーアートとかが好きで、自分でやっていたものとしてはGraffitiが一番強いですかね。
外に行って絵を描くというかピースを描いたりとかスプレーのアートを作ったりとかそういう感じですね。

(質問者)Graffiti活動はお一人で?それともチームで?
もう最初は一人で勝手にやっていて、いたずら描きというか、そんな感じだったんですけど、そこから色んなアーティストさんの作品とかを見て、絵ををちゃんと描きたいなっていうのがだんだん強くなっていってそっちの方にいきましたね。

彫り師になった経緯

実際自分が入れてもらうようになってやっぱりタトゥーって良いなっていうのがあって、自分でもちょっとやってみたいというところからですね。

(質問者)お師匠さんとかはいらっしゃいますか?
いや、特には。

(質問者)独学でどのように学ばれたんですか?
海外に行ったりとか自分で色々調べたりとか、書籍が多かったりとかマシンとかそういうのはやっている方から教えてもらったりとかそういう時もありました。

JADE HEART TATTOOの始まり

4、5年前ぐらいですね。最初は僕が一人でやっていてそこから徐々に増えていった感じですね。

ESTO氏のスタイル

僕は基本的にニュースクールが好きでさせてもらっているんですけど、どっちかというとリアル系寄りのカラーのニュースクールが好きですね。
ニュースクールのオーダーにおいては、お任せが多いですね。その作品を見ていただいて来てくれて、お前のスタイルがいいよって。
モチーフだけは決めてもらうんですけど、それを決めたらあとサイズ、場所とかあとはもう任せるというのが多いですね。

JADE HEART TATTOO」のスタイル

スタジオとしては、特に絶対にこれとか、うちはこのスタイルだよというのではなく、オールジャンル対応しますという形で、やらしてもらっているんですけど、場所柄、外人さんのオーダーとか結構ツーリストの方とかも多いので、日本的なモチーフが多くなってきたりしていますね。
だるまやったりとか、狐の面だったりとか、それを自分なりに噛み砕いてニュースクールっぽくするみたいな感じでやっています。

新スタジオ「SHARKEDD INK」について

僕個人の趣味のお店を作りたかったっていうのと、ここだとちょっと手狭なので若い子達が使えるブースというか、スタジオがあったらいいなというところですね。
内装だったりとか、そういう雰囲気が僕が好きな雰囲気のお店を作りたかったというのもちょっとあって。

━お店のテーマとかあるんですか?
綺麗なお店で窓があるところです(笑)

SHARKEDD INKのメンバー

今そこにいるMIKIさんは、元々服のデザイナーさん。結構絵も独特なものが多いので、もう本当にその路線でいってほしいなという。
カラーもポップな感じでアメリカンカルチャーが入ってきてるような、トラディショナルというかフラットな感じなんですけど、色がポップで可愛らしいみたいな、線が太くてそんな感じなので、ぜひこれをタトゥーで活かして自分のスタイルにしていってもらえたらなというところですね。

MIKIさん


デビューしたのがまだ半年ぐらいですかね。

どういう経緯で彫師に?
元々ESTOさんの客として入れてもらっていて、ご飯とか飲みに行ったりしていく中でやってみたらどう?みたいな事を真に受けちゃって。それでやらせてもらう事になりました。

元々絵は好きでしたか?
ずっと絵は描いていて、むしろ服飾の方で学校に行ったりとかその後の仕事もそういう系で。

ESTOさんはどんな方ですか?
友達じゃないけど、先輩みたいな感じで教えてくれるところがやりやすいと言いますか、仕事に対してもすごい自分を追い込むタイプじゃないかなと思うんですけど、それは真似していきたいところではありますね。
あとはカラーのところとかも真似したいなと。

ESTOさん
FUDAIとかも結構独特のトラッドの派生みたいな感じになるんですけど、この辺がFUDAIの絵なんですけど、これもこれでこのままいってくれたらいいかなって思っています。
ちょっと彼のスタイルというか、もう思いっきり出ちゃっているので。元々ちょっと自分でやっていて、絵を見せてと言ったらこういう感じだったので。これをどんどんブラッシュアップしていってもらったらいいかなという感じですね

FUDAIさん

今は入ってどれぐらいですか?
1年半ぐらいですかね。
元々自分でタトゥーアーティストになろうかなと頑張っていたんですけど、JADE HEART TATTOOに弟子入りさせていただいてる形ですね。

ESTOさんはどんな方ですか?
とにかく優しいです。パパみたいな存在です(笑)
スタイルなんですけど、とにかく丸みを帯びさせて、柔らかい印象にさせるっていうのが、僕のスタイルかなと思っております。

今後の展望はありますか?
僕の描いているスタイルをもっともっとみんなに認知されていただけるように頑張りたいなと思っております。

ESTOさん
TELは本当に何て言うんですかね、ラインの細い綺麗な感じの女の子とかも好みそうな感じのデザインなので、多分彼女もこういうスタイルが好きなんでしょうね。
うちにはちょっといないパターンなのでこれはこれでまたひとつのスタイルでいいかなっていう。

TELさん

入って…1年経たないぐらいですね。

実際に施術することはありますか?
あります。結構海外の方が多いんですけど。

ESTOさんはどんな方ですか?
めっちゃ優しいですね。何か聞いたりしても、すごい細かく教えてくれるし。フランクな話とかもしてくれるし、喋ってて楽しいです。

SHARKEDD INKで今後やりたいことはありますか?
このお店でもちろんカラーを学んでいきたいです。もっと色んなカラーを使えるようになりたいのと細目が好きなので、ちょっと自分の好きなスタイルとカラーを組み合わせていきたいですね。

個人的な今後の展望は?
展望は…大阪とか関西圏で細いタトゥーとか植物系好きな人は、私の名前が思いつくようになってほしいなと思います。

ESTOさん
yuco氏はジャパンホラーが好きなので、スタイル的にはTELに少し似てるところもあるんですけど、また全然ジャンルが違って、日本のホラーが大好きなのでリアル系日本ホラーみたいな感じ。
ポートレート的なやつも結構好きやって言ってたので、ブラック&グレーが好きですね彼女は。

DOTTを見ているタトゥーファンへ

日本って結構流行りがあって、これが流行るとみんなそれっていうのが結構強いような気がするので、もうちょっと色んなジャンルのタトゥーを知ってほしいというか、見てほしいなって思うことはあります。

結構みんな見る機会が多いと思うので、同じような感じでって、写真を持ってこられたりするジャンルが意外と狭くて、海外とかだと結構色々なジャンルがくるんですよね。
オーダーとしていろんなジャンルのアーティストが育ちやすいのかなっていうイメージもありますし、それが何か結構日本だとブラック&グレーだったらブラック&グレーとか、今流行っているものが増えていくので、もうちょっと色々情報収集の場は多いと思うので、見て幅が広がっていったらいいなとは思います。

【DOTT 動画】

↓DOTT掲載の動画でもご覧いただけます。

-ESTO-

JADE HEART TATTOO

SHARKEDD INK


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